相模原へ。

  • 2017.10.21 Saturday
  • 07:41
帰国して早々ですが、相模原伊勢丹へ向かっております。

今回も、現場で公開制作をいたします。

お近くの方は是非是非お立ち寄り下さいませ。


台風が接近しており、お足元が悪いとは思いますが、何卒よろしくお願いいたします。


▼下村優介切り絵展-紙の声-(神奈川)
2017.10.11(水)-10.24(火)10:00-19:00
伊勢丹相模原店本館5階 グラフィックステーション
神奈川県相模原市南区相模原大野4-4-3
作家在廊・公開制作21.22日 11:00-18:00










ちなみに今回はワシ侍を4体制作する予定です。


時差ボケなどでカッターのキレが鈍っていないか心配…。



頑張ってきます。

まとめ。その3(EU遠征編)

  • 2017.10.20 Friday
  • 06:56
最後に、今回の旅に関するお金のこと
そしてどうやって現地に行き、どうやって宿をとっていたかという前準備のことを書かせて頂きます。


なにかの参考になれば良いかなと…。



まずはじめに。
私はどこの旅行会社にも頼らず、自分で全て予約しております。
ツアーなどではなく、個人旅行というわけです。


ですが、あくまで今から説明することは参考程度です。
海外旅行に行くなら絶対に旅行会社に任せてツアーで行く方が安全安心です。


さて、まずお金なのですがザックリ言いますと今回かかった費用は30万円です。


内訳としましては
1.往復飛行機代金:75,000円
2.総ホテル代金:70,000円
3.ヨーロッパ内移動費:20,000円
4.お小遣い:100,000円



ってな感じです。



あっ、勘違いされている方も多いかもしれませんが、この活動遠征費用は全て実費で行っています。
どこかからの補助金は一切ないです。


ではまず1.の飛行機から。

私が利用している予約サイトはエクスペディアというところです。
https://www.expedia.co.jp/
スマートフォンからでも簡単に予約できて便利です。(Appもあるよ。)

たまにスカイスキャナーも利用しますが、比較対象として安い方を選んでいます。


今まで様々な航空会社を利用してきました。
チャイナ航空
キャセイパシフィック航空
大韓航空
日本航空
カタール航空


オススメは日本航空を除くと、やはりカタール航空、キャセイパシフィック航空ですかね。

あくまで主観ですが、快適でした。

ただ、ヨーロッパへの直行便は無いです。(たぶん)
今回の旅で利用したカタール航空を例に挙げると
途中でドーハを経由します。

もちろん直行便でないぶん、移動時間はかなりかかります。

例えば、日本→パリの場合
他航空会社の直行便で行った場合、約12時間で現地に着きます。

ですが、カタール航空の場合途中でドーハを経由する為
はやくても20時間はかかります。


ドーハでの待ち時間は3〜6時間といったところでしょうか。
しかもカタール航空は関西国際空港から出ていません。一度羽田、または成田を経由しなければならないのです。
(ちなみに今回は30時間くらいかけて大阪まで帰ってきてます。)

デメリットは時間。
ではメリットはといいますと。

直行便に比べてかなり安いです。

他航空会社の直行便は平均的に往復約120,000円かかるところ、経由有りの航空会社ではこれが75,000円までおさえられます。(時季にもよります。)

私は直行便には乗ったことがないので機内のことはなんとも言えませんが、長時間の移動に耐えられるのであれば、断然経由する方法をオススメします。

乗り継ぎもそんなに難しくはないです。

チケットに書いてある通りのゲートへ向かうということ、それだけです。
わからなければチケットを持ちながら困った顔をして従業員に「エクスキューズミー」と言えば教えてくれます。


余計な不安は避けたい方は、直行便の方が安心ですかね。


外国の航空会社と日本の航空会社の飛行機で、絶対的な日本航空のメリットは2つあります。

ひとつ、日本語が通じる。
ふたつ、機内サービスが日本人向けである。


日本語が通じるといいますか、アナウンスが日本語なので、今どういう状況かわかりやすいのは助かります。
実際トラブルが起きても外国語ではサッパリわからず、周りの乗客の様子を伺うしかないです。

機内サービスに関しては、まず機内食が日本人向けです。
以前日本航空でオーストラリアへ行った時は、モスバーガーが出てきました。笑

それと、機内で見られる映画やドラマが日本人向けなのが多いのも助かります。
半沢直樹を全話見れましたし 笑




とまあこんな感じですかね…。
行き先、時間、お金、全てにおいて都合の良い飛行機を探すところからが旅の始まりですね。





次は2.のお宿です。
現地での宿泊先、これは旅に大きな影響を与えます。
もう一度言いますが、これも旅行会社に任せるのが一番安心安全です。
私の中で、宿を探すにあたって外せない条件がふたつあります。

ひとつ、個室であること。
ふたつ、Wi-Fiがあること。
です。
<

寝るだけという方や、一泊だけ…
という方はドミトリーでも良いとは思いますが、いかんせん不安です。

私は寝つきが良い方では無いので、ドミトリーでは寝れません…笑


ですので連泊もしますし、個室であることは絶対条件です。

Wi-Fiは、急な調べ物や、日本との連絡手段には欠かせないので、無かったら不安ですね。

後は、風呂トイレが部屋内にあるかどうか共同か、立地、値段、エレベーターの有無など、自分の納得できる宿を探して下さい。


ちなみにこちらもエクスペディアで予約してます。
https://www.expedia.co.jp/

今回は個室。風呂トイレ付でだいたい一泊3000円〜5000円の宿をとりました。

ただ、立地は良い方ではないです。
中心部にはメトロを使わなければいけなかったりと、やはり中心に近ければ近いほど高い値段がします。

あと、ザ!ホテル!という見た目ではないです。
内観は部屋という感じですが、外観は雑居ビルみたいなところが多いです。
そしてとにかく場所がわかりづらいです。
私もはじめての時は、本当にここなのだろうかと、ベルを押すのに勇気がいりました 笑



過ごすぶんには全く問題はないです。
ハウスクリーニングもしてくれます。だけど、サービスは期待しないで下さいませ。



3.現地での移動

今回、イタリアはミラノ、ベネツィア、フィレンツェ間の移動は、すべての現地の鉄道を利用しました。(新幹線みたいなやつ)

これも日本から予約していきました。
サイトは…忘れました。ごめんなさい。
【イタリア 鉄道】で検索して頂くと出てくるかと…。



安かったです。

3000円以内でどれも移動でき、移動時間も2時間程。

あっという間に着きました。

デメリットは、ストライキや遅延があること。

今回は私は合わなかったのですが、120分遅れと書かれた掲示板を見たので、出くわすと厄介でしょう。

飛行機での移動と違い、着いたら即都市!というのがまた便利です。


イタリアからマドリッド間の移動は飛行機でしました。
今回はイベリア航空を利用し、こちらもエクスペディアで予約。8000円プラス荷物代4000円くらいでした。

ただ、事前に荷物のお預け手配などをしなければいけません。
これを忘れると、いざチェックインというときに少しパニックになります。
飛行機に乗れなくなることは無いので、ご安心を。ただ、現地の言葉でいろいろ言われますのでパニックになります 笑


安い飛行機はもっとあったのでしょうが、都合のよかったのはこれだったので今回は妥協しました。



4.お小遣い

これは皆様のプランに沿って持って行けば良いと思います。

クレジットカードは必須です。
現金で支払いができない場合などもあったりで、その場で対応しきれずよけいな手間をとることが多いためです。


食事などについては、現地のレストランはとても高いです。
一食15〜20ユーロ(約3000円)は覚悟しましょう。
ファストフードもあるのですが、こちらもええ値段がします。

ですので旅の醍醐味である食事は最低限にし、私は現地のスーパーで買い物をして食べていました。

現地のスーパーめちゃくちゃ安上がりで済みます。

例えば、レストランや街の売店でコーラを頼むと2.5〜3ユーロします。実に高い!
スーパーだと同じコーラが1ユーロ以下で買えます。

みたいな感じで、私はハムとチーズとパンを買って宿で食べていました。

滞在日数が長いぶん、贅沢はできませんので…。



それと移動費です。
地下鉄や電車、船などはもちろんタダではないのでお金がかかります。

今回、私は二度も運賃のことでトラブってしまい、余計なお金を払うことに…。

なので、事前にちゃんと調べておきましょう。知らなかったは通用しませんので 気をつけましょうね…笑



その他お土産を買ったり、観光地に入ったりでお金はドンドン消えていきます。


注意すべきはひとつ!
海外のお金はオモチャに見えます。

日本のお札、諭吉さんや漱石さん、一葉さんのお顔は皆様良くご存知でしょうが
海外のお金にはその愛着がまったく湧きません。
子供銀行券のように見えます。

なので、今自分が日本円でいくら支払っているのかという感覚が麻痺してわからなくなります。


しかも20ユーロ札や10ユーロ札はとても便利なので、湯水のごとく消えていきます。


ケチケチしろとは言いませが、たまーに我に返って冷静になりましょう。





うーん…とまあこんな感じでしょうか…。
他の方はもっと詳しく、見やすいないように書かれているので、これから海外へ行かれる方はそっちを参考にした方が良いかと思います。

本当に、下村はこうしてますよという内容なだけなので、もっと良い方法や裏技などはたくさんあるはず!

私もいろいろと勉強していきます。



締めくくりに
こちらも毎度言っておりますが、私は海外が安全な場所だとは思ったことはありません。

今回も"たまたま"無事に帰ってこれたというだけです。


もちろん、気をつけて行動はしています。


ですが、今の国際情勢などを考えると、「みんな!海外って意外と安全だよ!行っちゃいなよ!」などとはとても言えません。

テロなどの報道を見ると震えます。


楽しいことや、美しいものがたくさんあることも事実ですが、その反面も忘れないようにと自分自身に言い聞かせて過ごしています。



まあ…まだ起きもしていないことに震えて行動しないのもバカらしいので、なるべくいろんなところには行きたいのですがね…。

それによって心配をかけてしまっている人がいてくれていることも忘れないようにしています。




ではでは、これにてヨーロッパ遠征編を終わらせて頂きます。


拙い文章で長々ダラダラと書き綴っていたのですが、毎日読んで頂いている人がいることに感謝いたします。


今後もこまめにブログは更新していこうと思います。


最後までお付き合い頂きありがとうございました。


切り絵作家 下村優介





追伸
帰国したばかりですが、明日から相模原で公開制作をします。
お近くの方はよろしくお願いします。

▼下村優介切り絵展-紙の声-(神奈川)
2017.10.11(水)-10.24(火)10:00-19:00
伊勢丹相模原店本館5階 グラフィックステーション
神奈川県相模原市南区相模原大野4-4-3
作家在廊・公開制作21.22日 11:00-18:00

まとめ。その2(EU遠征編)

  • 2017.10.20 Friday
  • 05:15
今回も、イタリアとスペインでたくさんの方々にお会いする機会を頂きました。



ひとり旅に必ずついてまわるものは「寂しい。ただただ寂しい。」という感情です。

そんな中、現地で日本人とお話をすることがとても癒しになりました。

やはり人と話すことが一番のストレス発散ですね 笑

また、このブログも遠い遠いヨーロッパと、日本で読んで下さっている皆様との繋がりでもありますので、書くことによって癒されていた部分もありました。


さて今回、以前より懇意にして頂いております、某百貨店のお方よりイタリア在住の作家様を3名ご紹介して頂きました。


ミラノ、フィレンツェでお会いした作家様皆、もう現地で20年過ごしていらっしゃる方達でして、いろいろなお話を聞かせて頂きました。


本当に皆様には親切にして頂き、大袈裟ではなく感動いたしました。


フィレンツェ最後の夜に小学校の同級生と再会できたことも、貴重な体験です。


小学校は同じだったのですが、彼女は私立の中学へと進学したため、その後会う機会のないまま大人になりました。


はじめの再会はアートストリーム2014でした。

私が切り絵をしていたことあっての再会でしたので、とても嬉しかったです。(実に13年ぶり。)


その後彼女はフィレンツェへ留学、そして今回の再会に至ったわけです。


小学校時代、今以上に根暗だった私とは対照的に、元気いっぱいだった彼女とは、仲が良く近い存在ではありませんでした。

ですが、このような形で10年以上の歳月を経て接点が生まれる。それがまた遠いイタリアフィレンツェでのことでしたので、懐かしい話に花を咲かせることができました。


本当に、20年前の自分達にこのことを教えてあげたいなと思いました。

未来とはわからないものですね。




そして、今回で3回目になるスペインマドリッド。

今年もたくさんの出会いがありました。

そもそも私とマドリッドがつながったキッカケは、2015年夏、あべのハルカスで開催されていた「こども博覧会」というイベントでのことでした。

そこに、切り絵体験として出展させて頂いていた私のブースに来て下さっていたのが、1組の親子でした。

お子様の顔つきはどう見ても日本人ではないのに対し、お母様は日本人顔。

「今日はどちらから?」と尋ねると「スペインからです。」とのお返事が…。


ちょうどその年のヨーロッパ遠征にはスペインへ行こうと予定を組んでいた私は、すかさずポートフォリオを取り出しました。


その前年(2014年)にニューヨーク日本人学校で開催した切り絵教室の写真を見せ、初対面にもかかわらず厚かましくも、「こういうことをスペインでできないでしょうか?」と尋ねた結果、マドリッドに訪れることになったのです。



後日談ではございますが、マドリッドと私を繋いで下さったこのご家族。

たまたま日本へ帰省中だったこと。
ご実家は関東の方だけど、大阪に旅行中だったこと。

USJに行こうと思っていたのだが、猛暑の為、あべのハルカスへ行くことに変更したこと。

そしたらたまたま「こども博覧会」がやっていて、たまたま切り絵体験を受けてくれたこと。


さまざまな偶然が重なっての実現だったことを現地マドリッドで知ることになりました。


見ず知らずの私をスペインまで導いて下さり、素晴らしいご機会を与えて下さったこのご家族には、感謝以外の言葉が思いつきません。


そして、マドリッド日本人学校でのご縁も続き、今では毎年開催をさせて頂けていること。
本当に自分の恵まれた環境には、幸せを感じます。


ご縁は面白いように拡がるもので、現地でお教室を持っていらっしゃる日本人会のお方、日本基金機構の皆様、日本語補習校の皆様、たくさんの方々のサポートを受けて、マドリッドとのご縁が深まっていくこともまた感じております。



今回、さらなる拡がりを予感させるお話もあり、来年もまたこの切り絵教室の活動を実施できるように、日本でも頑張らなければと、自分自身を鼓舞させております。



何度でも言いますが、自分は本当に人に恵まれて今生きていることをヒシヒシと感じます。


自分の実力以上のことをさせて頂いていることももちろんわかっております。
だがこれもチャレンジだと思い、何事にも臆さず真摯に取り組む姿勢こそ、前進する方法だと信じて、今後も様々なことに取り組んでいきたいです。



来年もマドリッドへ行けるように、また一年自分を磨きます。



今回、私の旅に関わって下さった皆様、現地で優しくしてくれた皆様。

マドリッド日本語補習校・日本人学校の生徒たち、日本人会の皆様。


来年またお会いできることを楽しみにしております。

本当にありがとうございました。





つづく。

まとめ。その1(EU遠征編)

  • 2017.10.20 Friday
  • 03:57
無事に帰国いたしました。



マドリッドの空港で4時間を過ごし、ドーハまで7時間のフライト、そしてドーハで6時間を過ごし、羽田まで10時間のフライト、さらに羽田で8時間待ちの今、更新いたします。





ちなみに羽田の夜はここで過ごしました。




さて、旅のまとめを書いていきます。

(長くなりそうなので、三回にわけて更新します。)




遠い…実に遠い…世界と我が家はこんなにも遠いのかと、改めて思い知らされました。


さて、まずはこのブログを読んで下さっている皆様、約20日間に渡るヨーロッパ遠征を見守って頂きまして、誠にありがとうございました。

今初めて読んだと言う方、是非初めから読んで下さいまし。



今回は二カ国(地味にスイスにも入ったので三カ国かな。)、4都市を巡りました。

ざっと行ったところ、見たものを並べて見ましょう。

1.ミラノ(10/3-6)
・ダヴィンチの最後の晩餐 ・チンクエテッレ
・ベルニナ急行
2.ベネツィア(10/6-9)
・ムラーノ島ブラーノ島
・ベネツィアビエンナーレ
3.フィレンツェ(10/9-12)
・ピサ
・ウッフィツィ美術館
・アカデミア美術館
4.マドリッド(10/12-18)
・プラド美術館
・トレド

他にもいろいろと見ましたが、ザックリ挙げるとこんな感じでしょうか。



今回私がイタリアにてガイドブックには小さくしか載っていない素敵な場所に足を運ぶことができたのは、あるお方からの助言があってのことです。


遡ること三年前。
元より憧れていたSHU matsukuraさん(以下SHUさん)のblogを食い入るように見ていたのは、まだ外国には卒業旅行でしか行ったことのない25歳の私でした。


そのときSHUさんは中東トルコからヨーロッパを巡る旅をされていまして、失礼ながらにもそれは優雅な旅ではなく、脚を使って這うように進む泥臭い旅でした。


blogにアップされている見たこともない風景、綺麗な空、綺麗な海、そして前途多難な旅模様
その人間らしさにとても心を惹かれた私は、それからずっとずっと、「SHUさんが見た景色を自分も見てみたいなあ…」と思い続けておりました。

(残念ながらトラブルがあったそうで、blogはギリシャ編までで終わっているのですが…)



私のブログでもSHUさんのことは何度か書かせて頂いているのですが、再度ご説明しますと

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1.まだ切り絵をはじめる前、芸術家とはなんぞや?わからん?わからんけどとりあえずイラストレーターになろう!としていた下村は弟子入りを考える。

2.偶然SNSでSHUさんのことを発見。まだ顔見知りでもなんでもなかったが、作品に惹かれて「弟子にして下さい!」とメッセージを送る。

3.弟子入りは断られるが、イラストレーターとはどういうお仕事なのか、その世界のきびしさもちょっぴり含めたお返事を頂き、その丁寧さと優しさにさらにファンになってしまう。

4.それから約5年後の2016年末に、共通の知人からの紹介ではじめてSHUさんに面と向かってご挨拶をすることができる。

5.ふたりで飲みに行くことになる。

------------------------------

まあそんなこんなありまして、旅立つ10日ほど前にふたりでご飯を食べに行くこととなり、その時にいろいろとお話を聞かせて頂いたのです。


「ミラノからならここには行っておくべし!この景色は見ておくべし!」などなど

それまで自分の中にはなかったプランがどんどんと追加されていきました。


本当に感動しました。
そもそも、隠さずに話しますと私の活動の芯となっているのはこのSHUさんなのです。
正直、SHUさんのblogを読む前の私は世界への興味など全くありませんでした。

前述しましたが、「この人と同じ景色が見たい。この人と同じような旅がしたい。」そう思いながらSHUさんの真似をしていた自分が居たことは間違いありません。


確かに今までの旅の内容や、私の活動はSHUさんのそれとは全く違うものです。

ただ、媚びているわけでもなく、素直にお手本としていたのは勝手ながらSHUさんの活動でした。



そのSHUさんと同じ景色を見ることができるのだということだけで、とてもワクワクしていたのが今回の旅です。


御紹介してもらった場所は全て行きました。

どこもかしこも素晴らしかったです。


写真ではなく自分の目で、自分の足で経験できたことに本当に感謝です。


今回のブログで、たくさんの写真を載せましたが

どれもこれもダメ写真です。


本当の景色を伝えられているものは1枚もありません。


本当はもっと近く、もっと鮮やかです。
そしてそれに伴って感じる風や匂い、太陽のまぶしさ、一番大切なところを私は何ひとつ伝えられておりません。


いや、伝えるつもりもございません。

「こんなんでしたー。えへへ〜」くらいの気持ちです。


ですので、皆様も是非、自分の目で見て頂きたいです。

今すぐではなく、いつかで構いません。

「イタリア旅行か〜そういえば下村が昔こんなところに行ったってブログ書いてたなあ〜」

と、これを読んで下さっている方が、その時に思い出して下さることがあれば、私としては本望です。



SHUさんとの出会いがあってこその今回の旅模様。本当に感謝しております。











ありがとうございました。



つづく



SHU matsukuraさんのblog
sweet-rock-town

最終日。(EU遠征編)

  • 2017.10.17 Tuesday
  • 23:29
明日帰るので、実質今日がヨーロッパ最終日です。



最終日の今日は雨でした。

マドリッドにはここ二ヶ月くらい雨が降っていないそうな。(その影響で北のほうでは大火事があったらしい。)


まだ降ることに慣れていない小雨の中、今回最後の授業をしてきました。










自分の話している英語が合っているのか間違っているのかはわかりません。


ただこうやって、参加して下さった方々がひとつの作品を完成させることができたということは、伝わってはいるのだろうなと思います。


もちろん、現地在住の日本人の方々にサポートをしてもらっての開催ですので、私一人の力ではございません。



ただ、私が人生を賭けて挑んでいるこの切り絵というものに、他の方ものめり込むように黙々と取り組んでいる姿を見ると

切り絵が人を繋いでくれているんだなということを感じます。



大人であろうが子どもであろうが、私にはこの切り絵さえあればどんな人とでも繋がれるんだということに感謝感謝です。



このマドリッドという土地の人々は、本当に優しく真面目な方ばかりです。


よくも飽きずに完成までやってくれたと、全員を褒めてあげたいくらいです。(ティーチャーとしてです。)


切り絵には集中力と根気が必要です。

その代わりゴールがはっきりしているので、完成した時の達成感が得られます。


ひとつのことに対して、根気良く集中して達成する。




でもこれって切り絵だけに言えることではないですよね。


今回受講して下さった皆様、特に子ども達に私が伝えたいことは

将来自分がやりたいことを見つけた時に、根気良く集中して取り組み達成感を得るということの大切さです。

小さな達成感を積み重ねることにより、進歩、成長していくということをこの切り絵を通して少しでも伝わっていれば良いなと思います。



まあ私自身もまだまだ積み重ねている途中なのですがね。




理不尽なこと、壁にぶつかること、挫折すること、などなど、人それぞれいろいろな試練があると思います。


そこから逃げるのもまたひとつの手ではありますが、逃げきった先にあるのは自己解決した妥協しかありません。



逃げるのではなく乗り越える。

いきなり飛び越えるのが無理ならば、やはり小さな達成感を積み重ねて越えるしかないのです。



苦しい現状から逃げるなとは言っていません。
逃げるのもまたひとつの手です。

ただ、積み重ねることを辞めてはいけないとわたしは思います。



逃げきらず、少し戻るくらいにしてまた積み直す。



人それぞれいろいろあるでしょうが、いきなり高い岩につかまろうといつまでもピョンピョン飛び跳ねて終えるのではなく、手の届く範囲でひとつひとつ登っていく根気こそ成長への近道になるのではないでしょうか。




私もまだまだ頑張ります。
これからまた一年間積み重ね、来年成長した姿でこのマドリッドに戻って来たいです。






グラッシアス マドリッド。














なんだか偉そうなことを言ってしまいましたので、最後に本音を大きな声で叫びましょう。









あー!!!







明日から約2日かけて家まで帰るのがめんどくさいぃぃぃぃぃぃ!







トランジット!トランジット!ドーハで6時間!羽田で8時間!長いぃぃぃぃぃぃ!





でもはやくお家に帰りたいぃぃぃぃぃぃ!!






なか卯の牛丼が食べたぃぃぃぃぃぃ!





ぃぃぃぃぃぃ


ぃぃぃ










いっ


ふぅ…また積み重ねたぜぇ…






ではおやすみなさい。

また今回の旅のまとめは明日のトランジット地獄の間に書きます。

よろしくです。

マドリッド日本人学校。(EU遠征編)

  • 2017.10.16 Monday
  • 23:06
今日はマドリッド日本人学校での切り絵教室を開催させて頂きました!


こちらでさせて頂くのはもう今年で3回目です。

偶然のご縁から3年。今でも続けて開催できることに感謝です。



















例年と同じく、真面目に取り組んでくれる生徒様様。

本当にこのマドリッド日本人学校での授業はやりやすいです。
すでに安心感さえありますが、油断は禁物です。


ケガが無いように。
また、みんながちゃんと完成できるように見回るのも僕の仕事です。



無事に終了。

最後に記念撮影をしました。






そして自撮り棒。





この感じ、とても良いです。



また来年もここで開催できることを目標に頑張ります!





その後、場所を日本大使館に変え

マドリッドの日本人会のみなさんへ向けての切り絵教室も開催いたしました。






和やかに、そして楽しくできました。

写真撮るの忘れてた…。




今日は2回授業をさせてもらいた!

マドリッドの人々はとても優しいです。


本当にみんな優しい…。




マドリッドでの授業は残すところ後1回です。


長い長い旅も帰国が見えてきました。


最期まで緊張感を持って頑張ります!


おやすみなさい。

トレド。(EU遠征編)

  • 2017.10.15 Sunday
  • 21:55
今日ば授業がないので、何をするか考えていました。


ミュシャの展示を見に行くか…ゲルニカを見に行くか…


と悩んだのですが、一昨日日本大使館の方にオススメして頂いた、トレドという街へ行くことにしました。




マドリッドからバスで1時間もかからず行ける街でして、昔ここに王宮があったそうです。

つまり日本でいう京都のような街なのです。



さて、マドリッドから往復で10?。
あっという間に着きました。




観光地ということもあり、なかなか人が多かったです。




可愛い列車型バス。



武器屋さん。






観光地なのにすごく静かです。


特に、教会に入ったときは、耳鳴りが聴こえるくらい静かでした。


諸事情あり、ここでお祈りをしました。


さて、街ブラもある程度したことですので、川を越えて丘に登ることにしました。





トレドの街をぐるーっと回り、舗装された道路を登っていきます。


途中、たぶん王宮時代のものであろう建物の廃墟を発見。




どうやら中に入れるようです。



先客がいらした…笑




さて、続けて坂を登ります。


途中ネコがいた





登る登ると、まず1つ目のビューポイント。




ここでもすでにトレドの街を見渡せる良い眺めだったのですが、すこしうえに岩山を見つけていたので、そこまで登ることに。



ここからは舗装されていない岩の間を通って登ります。


ただ、人が通っている跡もあるので、安全なことは確認済み!




しばらく登ると、てっぺんの岩にたどり着きました。


ここからの景色はまた格別でした。



写真ではこれが伝わらない…本当はもっともっと街が大きく見えていたのです。



しかもこの景色を独り占めでした。



寝転がって空と街を見る。なんて贅沢なんでしょうか。



だが独り占めもはじめだけ。

続々と人が登ってきました。










だんだん夕方になってきた。










暗くなる前に下山しました。


結局この岩の上に1時間半もいました。


ずーっとボーッと街を見ていました。



まだあと何時間はいられそうな、それくらい良い場所でした。



トレドに行って良かった。


イタリアではせかせかと観光地を巡っていたので、ここまでゆっくり景色を眺めている時間は、このトレドがはじめてかもしれません。





さて、明日は日本人学校と日本大使館での切り絵教室です。



頑張ります!

おやすみなさい。

日本語補習校(EU遠征編)

  • 2017.10.14 Saturday
  • 19:46
マドリッドの朝は8時だというのまだ暗い。


サマータイムだからだそうです。




さて、今日はマドリッドの日本語補習校にて切り絵教室を開催させて頂きました!


なんと学校まで送迎をしていただき、現場に到着。




まだ授業時間まで30分ほどあったので、粛々と準備をしていました。


この日本語補習校でさせて頂くのは昨年に続いて今回で2回目です。

1時間目は高校生のクラスだと聞いていたので、昨年とメンバーは同じかな?と思っていたのですが…

半分が卒業し、進級した子は1人を残して遠くへ行ってしまったそうです。(家庭の事情だそうです。)





今回の生徒数は7名。

やはり高校生なので、女の子はみんなcoolでした。

題材はフクロウを予定していたのですが、一応持っていっていたニワトリにチャレンジする子も何名かいて、和やかーにはじまりました。





終始真面目に、静かに切り絵に取り組んでくれていたので、危なげなく1時間目を終えることができました。




はやい子は、2枚完成させました。
すごい!







さて、2時間目です。


次は小学校3.4年生を対象にした教室です。

少し不安…。


教室に入る前から、みんなのはしゃぐ声が聞こえて来たので、元気は良さそうです 笑



さて、1時間目とは違って少しテンションを高めに挑みました!



はじめに、みんなが今から使うカッターは危険なものだということ、でも普通に使えば安全であることを伝えました。


このクラスの題材は金魚です。


みんなに金魚の模様を描いてもらうところからはじめました。



すぐに決める子、悩む子、それぞれでした。


描いている途中に、用意していた色紙(いろがみ)が見えたようで、


「はい!わたし青!青が良い!」
「おれ!赤!」


と、先走った声が飛び交いました。

むむっ

これはいかん!しずまれぇぇぇ!まず絵を描くのだ!と抑止。


ようやく色紙を配りはじめると、青色が人気でした。


最後に隠し持っていた金色の紙を出すと、「やっぱり金色が良い!」と青を選んだ女の子のほとんどが金色に変更…笑


女の子らしいなぁ 笑




さて、カッターナイフを配ります。


危ないからまだフタをとっちゃダメだよと配る















イテっ!





手を切った!







!?


さっそくバカがひとり、手を切って血を出しました。




言わんこっちゃない。




あれだけ注意しろと言っていたのに手を切ったのは男の子…


いや、男性…



もうすぐ29歳になる…










私です。。。。






情けない…あれだけ注意しろと生徒には言っておいて自分が切るなんて…


カッターナイフのフタが外れていて、配っている最中にスパッと切れてしまいました。


絆創膏を巻き、みんなに見せる。


そしてまるですべて予定通りだったかのように「見なさい!手を切ったらこうなります!痛いですよ!気をつけて安全に使って下さいね!」



と、再度注意を促していざ!カッティングスタート!




切り始めると、あれだけ騒がしかったみんながウソのように黙々と机に向かっている…。







見回りながらひとりひとり、刃を替えてあげたり、代わりに切ってあげたり



そして、無事に約1名を除いて怪我することなく終了できました。





ホッ…。




気が緩んだのか片付けのときにカバンの中で水をこぼして大惨事…。









帰り際に、3.4年生の担任の先生から
「終わりの会でみんな切り絵が楽しかったと盛り上がったてましたよ!」
と言ってもらい、嬉しかったです。





なにわともあれ、無事宿に帰ってこれました。


楽しかったー。





まだまだ切り絵教室は続きます。


頑張ろう!

プラド美術館。

  • 2017.10.13 Friday
  • 23:30
今朝は朝から美術館へ行ってまいりました。




なんとなく歩いてプラド美術館まで。











さすが宮廷の街。オシャレです。



さて、到着したものの、オープンが10:00からだったようなので、30分待つことに。



10:00の段階ではこんなにも行列が




この美術館は、ルネッサン期はもちろんのこと、1600年から1800年代の宮廷画家の作品もたくさんありました。


特にティツィアーノ、エルグレコ、ヴェラスケス、ゴヤの作品が多く、他にもレンブラントやティントレット、ラファエル、ボッス、デューラー、カラバッジョ、フラアンジェリコなどたくさんの作品が見れました。(僕の知識で知っていた人だけあげました。たぶん有名な画家の作品はもっとたくさんあります。)



やはり人気はラスメニーナス。





ゴヤの歴史も垣間見えた。










30代の頃はほのぼのした作品が多かったゴヤも、宮廷画家としての絵になり、晩年の作品は少々暗めなのが多かったです。


特に、日本語タイトルでは「我が子を喰うサトゥルヌス」なのに、英語タイトルは「Satan」だったりと意外とシンプルだなと思いました。



ボッスの作品にも人だかりができていた。


ダヴィンチのモナリザ別バージョンもありました。

この美術館は撮影禁止なので、写真はネットからの拾い物です。





さて、3時間ほど居たのですが、全く時間が足りず、最後は駆け足気味になってしまいました。

またここには勉強してから来ようと思いました。


美術館を出て、北へ


今日は、これから行われる切り絵教室の打ち合わせでした。


そこでお好み焼きをご馳走になりました。



楽しくワイワイと話している中で、なんと今日もお教室開催だということを、その場で初めて聞き、急いで宿まで道具を取りに戻りました。





17:00今回一発目のお教室開催!





鯛です。




ゆったりと3時間ほど授業をし、Solへ


今晩は昨年マドリッドで授業を受けてくれた方と会うことになっていました。

Sol近くの美味しいバルで、乾杯。




人気店で人がすごかった





その後場所を変えて、サングリアを飲んで解散。



いろいろたくさんの話ができて楽しかったです。




さて、明日は日本語補習校での授業!



朝から2発頑張ってきます!





おやすみなさい。

マドリッド。(EU遠征編)

  • 2017.10.12 Thursday
  • 22:54
さて、今日のフィレンツェは雨でした。



朝からフィレンツェSMN駅に向かい、鉄道でミラノへ



ミラノからバスに乗り、マルペンサ空港へ




そしてマドリッドに着きました。


マドリッドめちゃくちゃ暑いです。

最高気温29度…。




宿に着いた頃にはもう19:00をまわっていたので、今日は移動だけで1日が終わってしまった。




マドリッド…ここに来るのはもう3回目だ。


去年も5泊したのだが、それがもう昨日のことのように思えます。


マドリッドのいろいろな人に支えて頂き、今年もここに来ることができました。


良い期間を過ごせるように頑張ります。




では、また明日。

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